2017-09

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パームオイル

昨年春頃からキッチンラボの精油入り石鹸のほうでも、パームオイルだけですがオーガニックマウンテンパーム油を使用しています。コロンビア産、有機JAS&エコサート認証のオイルです。

パームオイルといえば手作り石鹸を使われる方は良くご存知の通り、肌に対して有効な保湿力も無ければ大きな害もないという、完全脇役的オイルですが、石鹸の溶け崩れを防いで固さを与えるために手作り石鹸には無くてはならないオイルのひとつですね。

手作り石鹸を構成するパームオイルにとって最も重要なのが融点の問題。オイルを加熱した時、何度くらいで溶け出すのか?

一般的に石鹸作りに使用する1Lプラボトル入りパーム油の融点は、自分的な感覚では25度前後から溶け出して、40度~45度くらいで完全に透明液体になるんじゃないかなぁといった感じです。つまり、お風呂の湯気や洗面所の湿気にあたるだけで、確実に溶け崩れてゆきます。特に夏場は石鹸、溶けやすいですよね。

この溶け崩れの問題は、石鹸を手作りされる方の多くは一度は悩んだ事があるのでは?レシピを作る際や材料を購入する際は結構考えます。

キッチンラボでは溶け崩れと固さそのものの問題は、開店以来の課題でした。パームオイルをたくさん入れれば、溶けの少ない固い石鹸が出来るのは分かっていますが、パームオイルが占める割合が高くなればなるほど、肌にとって有効と思われるソフトオイルの割合が減るのは至極当然の成り行き。

肌当たりの優しさを最優先にパーム油を減らすか?それとも石鹸の不要な溶け崩れを防ぐためにパーム油をしっかりめに入れるか?手作り石鹸にとっての宿命的な課題のように思われます(笑)

今石鹸作りに使用しているオーガニックマウンテンパーム油は有機栽培という利点だけでなく、融点が48度のステアリングタイプである事が、全面的にオイルを変えた一番の理由です。このオイルだと70度前後でやっと完全に溶けて透明液体になります。

仕込みの時、溶けにくいため従来より石鹸作りに時間が少々掛かるようになりましたが、パーム油の量を大幅には増やさずに石鹸に固さを保てるように、かなり質の改善に役立っていると思います。

より良い材料への改善、尚且つ仕入れ値を下げて石鹸の価格を安定させる努力については、これからも一番努力してゆきたいと思っています。頑張ります!

オーガニックパームオイル
冬でもとにかく固いので、お好み焼きの大きなテコで切り分け。かなりな力仕事( -.-) =з

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Store blog of Kitchen*Labo
お店のご紹介の他に、手作り石鹸や日常についてマイペースに更新していきます。2007年10月から手作り石けん教室を始めました(^^)

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