2017-11

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インフューズドオイル【浸出油】の作り方

インフューズドオイルとは、石鹸を作ったりアロマ主にハーブに詳しい方は良くご存知の事と思います。植物油、主にオリーブ油に2週間~1ヶ月程度ハーブを漬け込んで、植物の有効成分を浸出させたものの事です。代表的な浸出油にカレンデュラ油があります。

カレンデュラ油とは、カレンデュラから抽出された油ではなく、オリーブ油にカレンデュラの花びらを漬け込んで出来たオイルで、切り傷や打撲の治療、肌荒れの回復や角質の新陳代謝を整える働きがあります。過去に、イギリスの病院でハーブ治療をおこなっている日本人医師のセミナーに参加した事がありますが、その時に紹介されていた浸出油の作り方です。

【用意するもの】
 ・オリーブ油:必要量
 ・漬込用ハーブ(ドライでもフレッシュでもOK):重量比でオリーブ油の約20%
 ・ガラスの広口瓶
 ・(保存用遮光瓶)

***作り方***

計量したフュレッシュまたはドライハーブ、またはエキスを抽出したい新鮮な花びらなどをガラス製の広口瓶に入れる。


そこへ必要量のオリーブ油を静かに注ぎ入れ、しっかりと蓋を閉める。瓶を日当たりの良い場所(しっかりと密閉出来ていれば戸外でも可)へ設置し、そのまま2週間~1ヶ月間しっかりと太陽光線に当てる。


ガーゼ、油こし紙、コーヒーフィルターなどを使用してハーブをきれいに取り除く。


ハーブを漉して出来上がった浸出油は酸化を防止するため冷暗所や夏場は冷蔵庫内へ移動させるか、量が少なければ遮光瓶に移し変えて保管する。
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出来上がった浸出油は、アロママッサージに登場する希釈用キャリアオイルとして使えます。これからの季節なら手荒れや膝小僧、カカトのガサガサなどには、手のひらに適量取ったカレンデュラ油にラベンダー・アングスティフォリアを1~2滴落として作った即席マッサージオイルをこまめに擦り込むと、肌荒れ防止と改善に役立ちますね。精油を直接使用するのは少し心配なワンやニャンの肉きゅうクリーム用にも浸出油が大活躍です。

ちなみに、太陽の当たらない工場内のタンクで作られた浸出油には、あまり効果がないと言われています。浸出油の効果を最大限に引き出すには、太陽のエネルギーをたっぷりと浴びないとダメだそう。ナードのレシピ本内で紹介されている伝統的な製造方法では、新月から満月までの28日間、太陽の光と月の光を浴びせて、太陽と月の両方からエネルギーを授かって作ると紹介されていました。時折、たまたま開いたアロマサイトで浸出油は直射日光に当たらない日当たりの良い場所、という記載を見つけたりしますが、太陽光にしっかりと当てるのがヨーロッパの伝統的な作り方です。

ただ、浸出油はノーマルオイルより酸化しやすいため、特に夏場はいつまでも戸外で日晒しにしたままにしない事と、必ず冷暗所や冷蔵庫で保管し短期間で使いきれる分量ずつをこまめに作る事が大事です。また、浸出期間の目安ですが、夏場の日差しが強い時期は2週間で十分に有効成分が溶け出します。反対に冬場など日差しの弱い時期は、1ヶ月間くらいかけてゆっくりと浸出するなどして、気候によって臨機応変に対応すると良いものが出来上がります。

画像はうちで作ったインフューズドオイル。主に石けん作りの材料として、いつもなにかしら漬けてあります。

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お店のご紹介の他に、手作り石鹸や日常についてマイペースに更新していきます。2007年10月から手作り石けん教室を始めました(^^)

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